昨日9/17は、当法人の全スタッフ対象の研修会を行いました。
午前中は、社会福祉法人はるの福島龍三郎理事長より、『子どもたちの将来の豊かな生活に向けて』と題してご講演いただきました。
大人が使える障害福祉サービスや実際にはるの事業所を利用されている方の実例について伺い、普段支援している子ども達の将来の姿をイメージしました。
また、将来を見据えて子どものうちに身につけてほしいことも教えていただいたので、これからの支援に役立てていきたいと思います。
そして午後からは、西九州大学子ども学部の久野隆裕准教授に、『事業所と学校・保護者の連携について』の講義とグループワークを行っていただきました。
特にグループワークでは、子どもに関わっていれば遭遇しそうな事例を元に検討しました。
日常の支援について振り返り、チームとして連携して動くことの大切さをあらためて確認する時間になりました。
なお、今回は保護者さん向けの研修会も兼ねて行いました。
午前中はスタッフと一緒に講演をお聞きいただき、午後からは『お母さんとお父さんのためのストレスケア』をテーマに、西九州大学子ども学部の利光恵准教授よりボディーワークを行っていただきました。
日頃からお子さんのことや他の家族のこと、仕事や家事など忙しい毎日の中で、どうしてもご自身のケアが疎かになってしまう保護者さんもいらっしゃるかもしれません。
今回体験していただいたワークはお子さんにも適用できますが、まずは保護者さんがリフレッシュするために役立てていただければと願っています。