当法人では、出張講演として福祉や市民活動について様々な場所へお伺いしています。
去る1月26日に、嬉野ガイド研修会にお招きいただき、代表理事の芹田洋志がお伺いしました。
この研修会は「うれしの観光ボランティアガイド」を目指されている皆さんを対象としており、車イスの方に接する上での心構えや配慮してほしいことについてお伝えさせていただきました。
今回の研修会の企画団体であり、会場となった佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターは、嬉野温泉観光協会など複数の団体と共に窓口を開設されていました。
まずはこちらで30分程度の座学、車イスだと視線がどう変わるか、という話等々をさせていただきました。
その後は、約1時間かけてのフィールドワーク。
実際に嬉野の街を歩いていると、いろんな店舗の前におもてなしのコメントが。
車イスのまま入れるお店以外にも、授乳OKなど嬉野には優しさが溢れていました。
通りには普通に温泉が湧いていて、ところにより無料で足湯が楽しめるポイントも。
しかも、車イスに座ったまま楽しめるように工夫された場所まで用意されていました。
外国人観光客も多いようで、多言語対応と共にWi-Fiも充実。
特に、公園の休憩スペースに無料でスマホを充電できるポイントが整備されていたのにはビックリ!
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターでは、あらゆる観光客が楽しめるような工夫に日々取り組まれています。
特に、名物の温泉を楽しむための介助者仲介サービスはとても魅力的です。
今回は講師としてお呼びいただきましたが、嬉野の雰囲気にすっかり魅了されてしまいました 🙂