新型コロナウイルスは相変わらず世界で猛威を振るっていますが、少し落ち着いている日本では以前の日常が戻りつつあるようにも感じます。
2年ぶりの実家でのお正月を迎えられている方もいらっしゃるかもしれません。
コロナのために人と人との物理的な距離が求められ、その結果社会の中で障害のある人が取り残されてしまう危機感を感じながら、心の距離が遠ざからないように積極的に発信した一年でした。
特に、2本の映画上映会には多くの反響をいただきました。「道草」には140名、「普通に死ぬ~いのちの自立~」には214名もの方にお越しいただいたことには心より感謝いたします。
今年のすみかは、昨年得た繋がりを強くし、次のステップに繋げる年にしなければなりません。
とはいえ、具体的な計画はこれからです。
皆さんに力をいただきながら進んでいきますので、どうぞ皆さんの声をお寄せ下さい、そして協力して下さい。
まだまだコロナの流行に気をつける生活は続くでしょうが、それはそれとして必要なことは前に進めましょう。
自粛や行動制限や三密の回避で失われた多くのことは、それまで見えなかった課題を浮き彫りにしたと思えば、プラスに転じることができるかもしれません。
皆さまにとっても希望に満ちあふれた年になるよう、私たちにできる事は精一杯応援させていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。